Konpei’s NOTE

旅行記や独り言などいろいろ

【北の国から2019夏】Part.1 はるばる来たぜ!函館へ

こんにちは、毎日夏休みならいいのに。Konpeiです。

ということで、前回の記事にて予告してました、北海道旅行の様子を綴っていきます。本当に楽しかったです。一つ一つのパートがいつもより長くなるかもしれませんが、どうぞお付き合いください…

 

旅の始まりは8月23日の金曜日、伊丹空港から始まります。しかし、天気予報では全国的に雨。私も予報を見るたびにテレビに向かって「クソやな…」「なんでやねん…」などと悪態をついていました。予報の通り、空港もご覧の曇り空。時折強い雨も降りました。てるてる坊主の1つでも作っておけばよかった…

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11:05の飛行機に搭乗するのですが、飛行機に乗るのが不慣れなもので、遅くとも1時間半前に空港に着いていないと気が済まないのです。この日、空港に着いたのが9:30頃。そこからテンポよく手荷物を預け、保安検査も通過しました。予想に反して20分もかからなかったので時間が余ってしまいました。1時間ほど空港内を徘徊するなどして暇を持て余し、ついに機内へ乗り込みます。

 

大阪発の函館便は1日の便数が少ないせいか、満員の予約でした。また、終盤とはいえ世間は夏休み。勝手に「貸切状態やろなあ」とワクワクしていたのですが、現実は甘くないものです。窓側の席を確保できましたが、なんとリクライニングができない座席でした。飛行機にはそんな座席もあるんですね!

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↑離陸直後の写真です。

 

そして約1時間半後、函館空港に到着。やはり大阪と比べて涼しく感じます。しかし、外に出ると割と強めの雨。またしても悪態をつきそうになりましたが、天候には抗えません。函館駅行きのリムジンバスに乗り込み函館駅に向かいます。およそ20分で到着です。

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函館駅。赤いオブジェが目印です。

 

函館駅のコインロッカーに荷物を預けたところで、函館観光スタートです。函館といえば、海の幸。朝ごはんもパン一個だったので空腹はMAXの状態。函館朝市に向かいますが、14時でクローズなので隣のどんぶり横丁へ。数ある店舗の中で選んだのは「鮨処 はこだて」さん。

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数ある組み合わせの中からマグロ・ハマチ・いくらを選びました。様々な組み合わせがあり、どれにするか非常に迷いました。どんぶりはやや小さいものの、鮮度は抜群でとても美味しいです。また、ウニやボタンエビなども選べますが、少しお値段が上がります。

 

さて、お腹を満たしたところで私が向かったのは青函連絡船記念館「摩周丸」。かつて青森〜函館間を結んでいた船体が海に浮かべられたまま保存されているのです。函館では「摩周丸」、青森では「八甲田丸」が保存されています。この2つの他にも当時は様々な名前の船が運航されていたみたいです。

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船内の様子はと言いますと、当時使用されていた機材や道具がそのまま保存されていました。操舵室にも入ることができるので、船長になった気分を味わうことができます。

函館の観光スポットの中ではマイナーな部類に入りますが、貴重な資料が多く残っており見応えがあります。駅からも近く歩いて行くことができるので、気軽に立ち寄ることができます。

青函連絡船記念館「摩周丸」】

・入館料:大人500円

・営業時間:8時30分〜18時00分(4月〜10月)

 

次に向かったのは城好きとして前々から行きたかった五稜郭。平日の夕方とはいえ、ある程度の観光客の方々がいらっしゃいました。五稜郭の歴史は話すと長くなるので割愛させていただきますが、日本では珍しい星型の城郭です。このような形は「星型要塞」とも呼ばれ、近代ヨーロッパで多く採用されていたそうです。正式名称は失念しましたが、「星型要塞学会」なるものも存在するとかしないとか…

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五稜郭タワーから撮影。周囲を一回りしましたが、輪郭が尖ってる分余計に疲れました(?)

 

その五稜郭のほぼ中心にある「函館奉行所」に入ります。内部は当時の内装を再現しており、所々で展示のコーナーも設けられていました。2010年に復元工事が完了しただけあって、中はかなり綺麗でした。

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【函館奉行所

・入場料:大人1人500円

・営業時間:9時00分〜18時00分(4月〜10月)

 

五稜郭を後にし、五稜郭タワーにも登りました。函館の街を一望できる!はずなのですが、ご覧の通りの曇り空。特に函館山に至っては頂上が雲で覆われており異様な雰囲気を醸し出していました。これはこれで貴重なんですかね…

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五稜郭タワーから見た当日の函館山の様子。なんかエゲツない怪物とか棲んでそう。

 

夜に函館山から夜景を見ようと思っていましたが、この有様なのでやむなく断念。函館駅のコインロッカーで荷物を取って本日宿泊のホテルに向かいます。泊まるホテルがこの「ラビスタ函館ベイ」。朝食が美味しいことで全国的に有名なホテルなのです。

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「え、いいの? 1人でこんなとこ泊まってええの?(困惑)」

想像を絶する室内の雰囲気に独り言が止まりません。自分で予約しておきながら驚きを隠せませんでした。驚きを通り越して感動でした。

 

荷物を置いて、夜の函館に出かけます。函館山からの夜景は断念しましたが、ホテル近くにある金森赤レンガ倉庫のライトアップがされており、非常に綺麗でした。時間的に倉庫周辺の店がほとんど閉まっていたのが残念ですが。

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お腹が空いて力が出ないので夕食です。函館グルメを語る上でここは外せない存在です。f:id:Konpeix:20190916205318j:image
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そうです。函館で店舗を展開しているレストラン「ラッキーピエロ」です。ハンバーガーのイメージが強いですが、カレーも10種類ほどあるようです。それにしても、ハンバーガーチェーン店最大手の某M社も店の前にピエロが鎮座してますが、なんか決まりでもあるんでしょうか(笑)

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店を出て腹ごなしの散歩をしていると、こんなものを見つけました。

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「日本最古のコンクリート電柱」とありますね。まさか函館発だったとは。今の電柱とは少し違って角ばっています。

 

20分ほど散歩をしてホテルに戻ります。大浴場で疲れを癒して晩酌です。北海道といえば、やはりサッポロビールでしょう。

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「明日は天気が良ければ函館山に登ろう」などと明日の計画を再度確認して1日目を終えます。

 

しかし次の日、あるハプニングに巻き込まれてしまいます。その内容とは…?

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↑Next Konpei’s Hint!略してNKHとします。

 

では、次回をお楽しみに!

 

↓前回

【北の国から2019夏】Part.2 ハコダテシティにサヨナラバイバイ - Konpei’s NOTE