Konpei’s NOTE

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【ひとり旅のすゝめ②】ひとり旅の装備品を紹介!

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さあ始まりました、「ひとり旅のすゝめ」。今回は第二回目となります。この企画では単独行動が好きな筆者がひとり旅の魅力を皆さんに布教し、ひとり旅に興味を持つ方を一人でも多く増やすことを目的としています。今回は「ひとり旅で持って行く荷物」についてお話しさせていただきます。

当然のことを言うようですが、旅は手ぶらではできません。財布と携帯電話だけといった最低限の貴重品だけなら辛うじてできるかもしれませんが、そんな旅では楽しみは半減すると思いますし、どこかで行き詰まるかと思います。今回は私がひとり旅をするときに持って行くものを紹介します。

<目次>

 

カバンを制する者がひとり旅を制す!?

まず初めにひとり旅で使うカバンの紹介です。旅行の際、荷物を両手いっぱいに抱える人はまずいないと思います。私は旅先で身軽に動きたいタイプですので、リュックや斜めがけタイプのカバンを愛用しています。極力手に物を持ちたくないので入るものは半ば強引にリュックなどに詰め込みます。ただし、詰め込み過ぎると重くなって肩が疲れますので要注意です。

「MEI」の16リットルリュック

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こちらは私が大学の頃から愛用している「MEI」のリュックです。日帰りで近場に出かける時や買い物で使っており、黒地に薄い迷彩が入っているのが特徴です。カバンの中に一部ほころびが見えるものの、外見は傷も汚れもほとんどないので購入から4年以上たった今でも愛用しています。容量は16リットルなのですが、着替えの少ない春~夏の一泊二日の旅行くらいであれば着替えなどを入れてちょうどいい量になります。ただし、経年劣化のせいなのか生地が少し薄めなので重いものを入れすぎると破れてしまう可能性があります。

「オークリー」の32リットルリュック

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続いておととしの年末に購入した「オークリー」のリュック。主に日帰りで遠出するときや泊りがけの旅行で使用しています。「オークリー」と言えば、サングラスで有名なブランドでアスリートも使っていることで知られています。容量は先ほど紹介した「MEI」のリュックの約2倍となる32リットル。特筆すべきはノートパソコンを入れるスペースだったり靴を入れることができるスペースが設けられていることです。季節にもよりますが、これらのスペースを活用しつつ旅先で買ったお土産などもこのリュックにひとまとめにすることもできます。

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「Chululu」のカメラバッグ

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こちらは斜めがけタイプのカメラバッグ。旅行の際は先ほど紹介したリュックと併用することが非常に多く、リュックを背負ってこのカメラバッグを前に斜めがけするというスタイルです。中にはテープで自由に動かすことができる仕切りが付いていて、好みのスペースを作ることができます。コンパクトなので単体だと身軽に動くことができるのですが、入れる荷物には要注意。私はカメラと財布を入れることが多いのですが、この二つを入れるとカバンの中がほぼ埋まってしまうので荷物の入れ方に工夫がいります。ちなみにマグネット式となっているので財布に入れているキャッシュカードが磁気不良を起こす可能性もあります。これは私の実体験ですので、使う方はご注意ください!

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ひとり旅必須アイテム大発表!

お待たせしました。ここからは筆者がひとり旅の際に持って行くアイテムの紹介に移ります。旅に持って行くものは人それぞれかと思いますので、そっくりそのまま真似する必要なんぞございません。これから紹介するアイテムはあくまで参考程度にしていただければ幸いです。

一眼レフカメラCanon:EOS Kiss X9)

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旅先での一番の目的と言ったら写真撮影。写真撮影にはもちろんカメラが必要です。スマートフォンでもワンタッチできれいな写真が撮れる時代ですが、やはりカメラで撮る写真は格別ですしファインダーを覗いてシャッターを切ることで「撮る楽しさ」というのも味わうことができます。私が使っているのはCanonの「EOS Kiss X9」、かれこれ3年以上は使用しているカメラです。学生の時からずっとカメラが欲しいと思っていたのですが、なかなか手が出せず社会人に。そんな社会人一年目の冬のボーナスが出た後ぐらいに念願かなって購入しました。この「EOS Kiss X9」ですが、初心者の方でも操作しやすいのが一番の特徴。シーンにあった機能を使うことで複雑な操作をせずにきれいな写真が撮れてしまうのです。「ミスター不器用」と呼ばれるほど手元がおぼつかないこの私でも簡単に撮れます。

②ワイヤレスイヤホン(オーディオテクニカ:ATH-CK330BT)

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以前にお話ししたかもしれないのですが、電車に乗って車窓を眺めながら音楽を聴く時間ってとても落ち着くんですよね。もちろんラジカセを担ぎながら音楽聴くわけではなくイヤホンを使います。イヤホンと言えば音楽プレーヤーのイヤホンジャックにつなぐイメージがありますが、最近のイヤホンはそれがいらないのです。私が使っているのはBluetoothスマートフォンや音楽プレーヤーにつなぐタイプです。首にかけて使うタイプなので、コードが引っかかる心配もありません。それにこのイヤホンのすごいところが最大で連続20時間の再生が可能だということ、バッテリーが非常に長持ちする優れモノなんです。バッテリーが少なくなっても10分の充電で約2時間の再生が可能なので一日ごとに充電する必要はありません。値段も5,000円を切っておりコスパが高い商品です。

③各種充電器

携帯・カメラ・ワイヤレスイヤホンと充電が必要なアイテムが多いのでこれらの充電器も必須アイテムとなります。旅先でコンセントを探すのは苦労するので、基本的には宿泊するホテルでこれらの充電を行います。

④モバイルバッテリー

前述の通り、携帯もホテルで充電することが多いのですがそれまでに充電がピンチになることがよくあります。近くにカフェなどがあればそこで事なきを得るのですが、旅先ではなかなかそういうところが見つからないのが現実です。そんなときの救世主としてこのモバイルバッテリーくんが活躍するのです。充電式ですので、携帯を1回充電した後にこのモバイルバッテリーも充電しなければなりません。充電したやつを充電するというのもおかしな話ですけれどもね(笑)

⑤メガネ

左目のみ度が入ったメガネです。筆者は基本的に裸眼で生活していますが、職場でのデスクワークの影響で左目の近視が進んでいるので特定の状況でメガネを使用します。その状況というのが主に運転をするときや長時間PCを使う時で、その時用にメガネを携帯しています。左右の視力に差があるって結構しんどいんですよ…

⑥ボディ用泡立てネット

お風呂で体を洗う時、これがないと正直気持ちが悪いです。どうしてかって言いますと、手で洗っても体全体に泡が行き届かずボディソープを継ぎ足すことになってしまい、非常に手間がかかるのです。これがあると一気に泡立てることができて体全体をきれいにできるので重宝してます。

⑦ハンカチ・タオル

手を洗ったあとに使うハンカチです。特に最近の情勢的に公衆トイレのジェットタオルが使えないので、本当に手放せません。タオルも(代謝がいいという意味で)汗っかきな私にとっては必要なものです。夏場は2~3枚持って行っています。

⑧温泉セット

「温泉セットってなに?」と思われた方のためにご説明しますと、バスタオル・ボディ用泡立てネット・ハンドタオルの三点セットのことです。バスタオルとハンドタオルはホテルに常備されていますが、保険で各一枚持って行っています。また、日帰りの旅行でも温泉やスーパー銭湯に入ることがあるので持って行くようにしています。

⑨寝ぐせ直しスプレー

朝の敵と言えば、100人中90人ぐらいは「眠気」と「寝ぐせ」と答えるかと思います。個人的には旅行において欠かせないアイテムの上位に入ります。筆者の髪質ときたら超直毛で非常に寝ぐせができやすく、寝起きに鏡を見るとハネまくりです。ひどい時は1寝ぐせにつき7~10プッシュぐらいやります。

⑩衛生用品類

感染予防策として、マスクやアルコール消毒液が手放せなくなりました。アルコール消毒液はキャップを取り外して使うタイプのものより画像のように一体になっているタイプのものをお勧めします。キャップを外して持ったままだと手に刷り込むのがめんどくさいことこの上ないです。マスクは基本的に不織布のものを使っていますが、ひもが切れたときなどのために不織布以外のマスクも予備で携帯しておくと安心です。

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⑪着替えやタオルを入れる用の袋

特に温泉や大浴場があるホテルなどでは地味に役に立ちます。靴屋でもらうひも付きの袋やナップサックなどが大きさもちょうどいいので使いやすいです。

⑫折り畳み傘

筆者は旅先ではしょっちゅう雨に降られる男で、特に泊りがけの旅行では一日は必ず雨が降ります。大きな傘は邪魔になりますし、手軽に持ち運びができる折り畳み傘がなければ全身ずぶ濡れ不可避です。

 

必須ではないが、あれば便利なアイテムも紹介!

ここからは毎回は持って行っていないものの、必要に応じて持って行ったりあればどこかで役立つであろうアイテムの紹介です。あんまり入れすぎるとカバンがパンパンになってしまうので、カバンの容量に応じて調整しましょう。

御朱印

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熊野那智大社で買った黄色い御朱印帳です。表紙に那智の滝五重塔が描かれています。旅先で寺社仏閣に行く予定があれば持って行くのですが忘れてしまうことがそれなりに多いです。御朱印帳を忘れたときはお守りを買ったりおみくじを引いたりするなど何らかの形でお金を落とすようにしています。

②ネックピロー

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普通の枕にも変えることができる2wayタイプのネックピローです。夜行の高速バスを利用するときに持って行くことがありますが、リュックに入れるとスペースを取ってしまいますし、結局使わない方がよく眠れるので稼働率は極めて少なめです。

③帽子

普段ワックスを付けて髪を整えていますが、それが面倒なときは帽子を被ります。夏はキャップで冬はニット帽と季節によって使い分けます。

④割り箸

ホテルの部屋で何か食べる時にあると役に立ちます。ちなみに筆者は一度酒のつまみとしてホテル近くのスーパーで鯛の刺身を買ったにもかかわらず、箸がなくて素手で食べた経験があります。自分一人の空間だったとはいえ、あれは恥ずかしかったですね~

アイマスク・耳栓

「電車で寝たい!」という方にはお勧めですが、降りる駅を通りすぎないよう注意しましょう。私は電車からの景色を見たい派なので稼働率は皆無に等しいです。

⑥本

スマホだけじゃ退屈」「スマホより読書派」という方もいらっしゃると思います。移動にストレスを感じる方はご自身のお好きな本を1冊持っているといいかもしれません。ただし、乗り物の中で読むと酔うこともあるので気を付けましょう。私もたまに電車の中で本を読みますが、読み始めるまでが非常に億劫なんですね。読みだしたら止まらないんですがなんででしょうか。

 

まとめ:楽しむためのアイテムは十人十色!

少し長くなりましたが、ここまで私がひとり旅に持って行くアイテムを紹介させていただきました。長々と紹介しましたが、結局は人それぞれこだわりも好みも違うのでご自身にとって必要なアイテムや持って行きたいアイテムを持って行けばいいのです。荷作りもご自身の負担にならない範囲で物を詰め込むようにしてください。

旅先での思い出作りもそうですが、目的地以外でも楽しみを作るチャンスは山ほどあります。旅先へ向かう乗り物から見る風景というのも捨てがたいですし、ご当地のおいしいものを食べたりお土産選びに迷ったり… 旅先での観光を楽しむことだけがひとり旅ではないと思います。ひとりな分、楽しみを作るチャンスは無限にあります。自分の好きなように「ひとり旅のしおり」を作りましょう。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。次回は「海外へのあこがれ」についてお話ししようかなと思っていますが、内容は変更となる可能性がありますのでご承知おきください。では、皆さんごきげんよう